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親ができる受験応援「神頼み」
2学期が終わり、クリスマスが終わり、2023年も終わりが近づいてきました。
我が家は例年なら冬休み用にトイザらスに1000ピースのパズルを買いに行く時期ですが、受験生がいるので今年はパズルはお休み。
この時期にしては暖かいお天気のなか、門松が飾られた湯島天神に赴き、神様からお力を分けていただいてきました。
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天神様と梅
関東では、学問の神様=菅原道真公を祀る神社として「湯島天神」「亀戸天神社」「谷保天満宮」が「関東三天神」や「江戸三大天神」と呼ばれています。
道真公は5才の時、お庭の梅の花を見て
「美しや紅の色なる梅の花阿呼が顔にもつけたくぞある」
と和歌を詠じたそうです。
阿呼は道真公の幼名で、梅の花の美しさに感動して、その紅色を自分のお顔に映したいと…
なんて詩的で感受性が豊かなんでしょう。
梅を好んだ道真公、「関東三天神」もすべて「梅まつり」が有名な神社です。湯島天神の梅林は大変小規模ですが、2月・3月の見頃を前に、硬いつぼみがいっぱいついていて、お花がなくても枝垂れた枝の形が美しく、その前のベンチに座ってゆっくりと合格甘酒をいただきました。とても美味しかったです。
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天神様と牛
道真公は牛との関わりについてのエピソードや文献が数多くあり、深く牛を慈しんでいたことが窺われます。境内には牛の像があり「撫でうし」として信仰されています。「賢くなりますように」と愛らしいお顔の牛さんの頭をなでなでしてきました。
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まとめ
大学受験生に親がしてあげられることはごく僅かですが、今日のような気持ちの良い日に、一緒に合格祈願に出かけられてよかったです。共通テストまであと2週間と少し、落ち着いている高校生よりも何故か緊張が高まっている母です。
心から願う強い思いはただひとつ
「受験生みんなが風邪などひかず幸せな受験ができますように」