共通テストが終わり、志望大学合格へ向けてラストスパートの受験生は張り詰めた毎日を送っていますね。大学受験生の場合、親ができることは非常に限られますが、特に塾や学校で指導がなかった場合、時計の電池交換に気づく高校生はあまりいないと思うので、確認しておくといいと思います。
試験中に自分の時計が止まってしまった場合、試験会場によっては時計を見れない可能性が少なからずあります。会場に時計がないこともありますし、もし時計が見れる位置の席だとしても、一刻を争う解答中にときおり会場の前方に顔を上げなくてはいけないのは焦りますし、カンニングを疑われることもあります。
今の子供たちはアップルウォッチなどのスマートウォッチを普段使っていることもあって、京都大学のような一部の大学は一切の時計を試験中に身につけたり、机上に置いてはいけない、というルールがあります。「一切の時計」というのはアナログのものもです。
なぜなら一見アナログ時計のように見える、見分けが難しいスマートウォッチが存在するからです。もちろんその場合は、会場の全員が確認できる位置に時計が設置されていますので、受験する学校のルールを確認しておきましょう。うちの子は全てアナログ時計を使っても良い大学でした。
中学受験の時にはアナログ腕時計を2本買って、6年生になったら塾へ行く時にはいつも身につけるようにして、どちらも試験前の数ヶ月前に電池交換を済ませて、準備万端整えていました。
今回は高校生なので、一応本人が気づいて何か言ってくるのを期待して待っていましたが、全く言ってこなかったので、共通テストの前に、いつも身につけている使い慣れた時計とは別に、受験用の時計を買って、電池交換したものを予備で持たせました。(中学受験の時に買った時計はどちらもとっくに紛失しています…)
本当は使い慣れた時計も電池交換をするか迷ったのですが、電池交換の時に時計を壊すリスクもあるので、前回の電池交換から1年しか経っていないので、今回は交換しないことにしました。
オススメの受験用の時計
日本の腕時計のメーカーはセイコー、シチズン、カシオ、オリエントなどハイクオリティで、しかもリーズナブルなものも豊富です。受験用にはこれらのメーカーから探しました。
うちの子にはGショックのメーカー、カシオのこれ↓にしました。
カシオ(CASIO)スタンダードMQ-24シリーズ 1,500円くらい〜
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このシリーズはサイズや文字盤の色違いなどヴァリエーションが豊富ですが、シンプルで文字盤のはっきりしたデザインを受験用に選びました。
電池交換について
ソーラー電波式の時計をお持ちのお子さんもいらっしゃるかもしれませんが、試験中は電池式のアナログ時計を使う方が安全です。電波時計が電波を受信しなかったら?ソーラー充電が十分でなかったら?受験中に動かなくなるリスクを避けましょう!
これから購入する場合
これから購入する方は、店舗でもネット購入でも、新しく電池を入れ替えて購入するのが手間がなく便利です。販売時は製造時に内蔵されたモニター電池で、いつ電池切れになるかわからないものです。
私が今回購入した時計屋さん=楽天市場「つきのとけいてん」は電池交換をして、丁寧に交換したモニター電池も証拠に封入して届けてくれました。
↓こんな感じ
出荷前に新品電池と交換します![](https://hashibami-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2010.jpeg)
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持っている時計の電池交換をしたい時
時計の針が止まった時、時計が壊れたと思って捨ててしまったお子さんの話を最近聞きました。「電池交換や修理ができることを教えておけば良かった…」とそのお母様がおっしゃってました。まさかそんなことも知らないと思わなかった、と。身近に時計店が減って、今の子たちが使うガジェットは充電をするから、電池交換なんて思い浮かばなかったんでしょうね。
今使っている時計の電池交換方法は、高級な時計ならそのメーカーのお店か、その時計を購入したお店に持ち込むべきですが、今回は受験用に準備する安価な機能性重視の時計の話なので…
1.近所の時計店で交換=1,000円前後で交換可能が多いと思います。私が行く時計屋さんは800円です。時間がかからないことが多く、電池交換以外のことも相談できるので頼りになります。
2.ミスターミニット=1,650円(2024.2.2現在)
3.家電量販店やホームセンターなど=ミスターミニットくらいの金額
4.「でんちこ」のようなオンライン電池交換サービス=550円〜梱包資材&往復送料込み=2,250円(2024.2.2現在)など。時間がある時やお店に行く手間を省いて電池交換を行いたい時は便利です。
5.自分で交換する=YouTubeでやり方を丁寧に教えてくれている動画が沢山あるので、器用な方にはいいかもしれません。
まとめ
- 受験する学校の持ち込みできる種類の時計についてのルールを確認する
- 電池式アナログ時計の準備(できれば2本)
- 電池の残量により、必要に応じて新しく入れ替える
- その時計を普段から使って慣れておく
- 試験当日時計を忘れない!!!
受験は時間との戦いですね、使いやすい時計を身につけて受験生全員が持てる力を発揮できますように。
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