バレエ鑑賞におすすめのオペラグラス

オペラグラス使っていますか？

皆さんは観劇の時にオペラグラスをお使いですか？

席が舞台から遠い時にオペラグラスを使いたい理由は言わずもがなですが、舞台に近い席でも表情や手先・脚先の表現、衣装の詳細を見るために使います。バレエではそんな時間はほとんどないですが、オペラで間奏曲が長かったり、特に観るものがない時には、大道具・小道具をつぶさに鑑賞する楽しみもあります。

私は普段はコンタクトレンズ使用ですが、舞台を見るときはメガネをかけて行きます。近眼×片目乱視×老眼とマルチプルに問題があって、席に座ったら舞台の距離に合わせていくつか作ってある専用のメガネに掛け替えるからです。

たいていの劇場ではオペラグラスの貸し出しをしていますが、私の場合はそんな事情でまずピントが合わないので、今は借りることはありません。使ったことがなくて、オペラグラスを持っていない方は一度借りて試してみるといいと思います。

おすすめオペラグラス（双眼鏡）3選

見た目重視！なら

エッシェンバッハ　オペラグラス
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スワン、フィガロ、ドレスデン、カルメンと４色あり、それぞれの心をくすぐられるネーミングもたまりません。

３倍率で軽量な約154gなので、バレエやオペラをS席A席から観劇するのに適しています。本体サイズは53×98×厚さ30mm程度と小型で、小さなハンドバッグにも難なく収まります。舞台から離れた席の時はもっと適した4〜6倍率のオペラグラスをオススメします。

劇場内で使うオペラグラスとして、優雅な見た目で気分があがります。私は以前はこちらのスワン（シャイニースノー）を愛用していたのですが、メガネにしてからは後述のお気に入りができたので使わなくなってしまいました。見た目は最高に気に入っているので、今後は小劇場や美術館で使おうと思います。

持ち運びやすさ重視！なら

ニコン　遊 4x10D CF
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ニコン双眼鏡史上、最薄(厚さ19mm)・最軽量(質量65g)と謳われているだけあり、本当に小さくて軽くて、落としたことに気付かずうっかり席に忘れてしまったこともあります（涙）

買い直した時にはストラップをつけました。ストラップは邪魔なんですけど、失くさないためには付けておくと安心です。私は上の写真と同じホワイトを持っていますが、他にエボニーブラック、シャンパンゴールド、ワインレッドがあります。

４倍率で観劇に適しています。あと美術館にも持って行きます。これはメガネをかけながらでも使えます。メガネをしたまま使いたい人はアイレリーフ（接眼レンズからひとみまでの距離）が15mm以上を目安にするといいそうですが、小柄な人や子供はもっと短くて大丈夫です。こちらは13.7mmですが、とてもよく見えます。

ちなみに、メガネメガネと言っていますが、メガネをかけたままよく見えるオペラグラス（双眼鏡）はメガネをかけていない人もよく見えます。まつ毛が当たらずにストレスなく使えたり、メリット大だと思います。

ピンク色のボディカラーが気にならなければイチオシ！

ビクセン双眼鏡 Saqras（サクラス）H6×16
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６倍率で軽量145gのサクラス、色はこのピンクのみ。山桜色というのが正式名称です。最近は一番出番が多くて、上野の東京文化会館で言うと、前から7列目でも３階席でもとてもよく見えます。倍率から言うと劇場の一番上の階の最後尾の席でもクリアに見えるはずです。サイズは7.7×6.1×3.7cm、少しざらっとしたボディで持ちやすいです。