大学入試には制服でも私服でも、受験生が一番リラックスできる服装でOKです。でも、文字、記号、地図などがデザインされた洋服はNG(洋服だけでなく試験中に使う全ての持ち物も)なので、注意しないといけません。たとえデザインであっても、カンニングの疑いのないメーカー名のロゴ以外は指摘される可能性があります。
会場で脱ぐか、裏返しで着る、そのうえに何かを着るなど着替えの指示を受けることがあるので、保護者の方はお子さんが試験に何を着ていくつもりか、さりげなく確認しておくといいと思います。
制服を着ていくと言っていたので「安心」と思いきや、寒さ対策で背中に思いっきり英文の入ったパーカーを持って行った子がいたからです。うっかりそのような洋服を持っていってしまうと寒くても着ることができないかもしれません。
温度調節しやすい組み合わせの服装
試験会場は暖房がきいているので、暑く感じることもあれば、席によってはとても冷えて寒かったり、全く予測がつきません。そこで、とても暖かいセーターやフリースを一枚だけ下着の上に着るといった組み合わせは避けることが大切です。私服ならシャツ+カーディガンと脱ぎ着がしやすい組み合わせで選ぶといいですね。
うちの子の周りは、聞いたところ男子は50%くらいが制服で行く予定でした。シャツにブレザーの制服なので中にベストやセーター、“無地の“パーカーを組み合わせるようです。女子はほとんどが私服でした。スカートは寒いので、パンツを履いていくそうです。
うちの子はとにかく楽な格好がいいそうで、私服で行くとのことでした。普段の冬の私服はトレーナーもセーターも厚手のものを一枚着てデニムを履いてダウンを着る、という超シンプルファッションなので、重ね着想定の洋服や思考を持っていません。
そこで、柔らかいネルのシャツとカーディガン、総ゴムウエストのゆったりしたカーゴパンツを、肌触り重視、そして着用拒否も想定して受験用に買っておきました。
普段本人が選ばないファッションなので、見せた時には「。。。」って感じでしたが、受験用に悪くない、と思ったか割り切ったようで、最近は慣らすためか毎日のように着ています。
着慣れた服装
いつも着ていない服装で試験会場へいくと、着心地や肌触りが悪くて落ち着かない、という良くない状況になるかもしれません。試験日の前に服装も決めて、気になるところがないことを確認したか、お子さんの様子をうかがっておきたいですね。
まとめ
受験は保護者が経験した頃から様変わりしています。知識をアップデートしておけば、聞かれた時や目についた時にそっと声掛けができますね。
他にも持ち物の時計と雪が降っても慌てないための備えについて記事にしています。
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